住まいの台風対策を考える
ブログ
2018.10.11
おはようございます。
昨日のブログに続きます。
住まいの台風対策を考えましょう!!
【屋根】
〇瓦やスレートが吹き飛んでしまう・・・築15年以上経過した住宅では経年劣化により
屋根材が傷んでしまい、屋根と屋根材をつなぐ金具が強風で外れ吹き飛んでしまう。
〇経年劣化や傷んだ屋根部分からの雨漏り・・・屋根材の下の防水シートが劣化していたり、
スレート等の屋根材にひび割れがあった場合そこから雨水等の水分が侵入して室内に雨漏りします。
定期的な屋根のメンテナンス・防水シートの取替等適切な補修が必要です。
【外壁】
〇外壁の損壊・吹き飛び・・・サイディング等の外壁材や外回りで使用している構成材が強風の
影響により損壊してしまい、そこから雨水が侵入して建物の強度を低下させる恐れがあります。
モルタル外壁の場合→外壁に亀裂がないか?塗装が浮き上がってペコペコしたところがないか?
サイディング外壁の場合→サイディングの板と板の間を埋めているコーキングが切れたり剥がれたり
していないか?
チェックしてみて下さい。
【雨どい】
〇雨どいは落ち葉や泥などで詰まってしまう事があります。確認して、もし詰まっていたら取り除きましょう。
水がはけきれないと雨漏りの原因となりますので要注意です。
【窓】
〇窓ガラスの飛散防止・・・ガラスに貼り付ける飛散防止フィルムが有効です。フィルムがない場合でも
ガムテープを貼るだけでも効果はあるので「米」の字型に貼るといいでしょう。
〇その他にも面格子を入れたりシャッターを取り付けるリフォームも有効です。
気になる方は台風シーズン前にご検討下さい。
近年は台風が強い勢力を保ったまま上陸するケースが増えています。雨風ともに被害は甚大。
毎年のように各地で大きな被害が報じられています。
台風直前に出来る対策だけではなく、普段からの準備を心がけておくと安心ですね。
人や物に対する被害を防ぐために、住まいの対策を考えてみませんか?